外壁塗装(補修)業者にご注意!騙されない為のたった5つの方法はコレ!

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こんにちは!Kyo-taです!

 

新築から15年ほど経過すると、外壁の劣化が進行し、補修や塗装が必要になってきますよね。

 

そんな時期になると、外壁塗装業者からも頻繁にセールスが来て、工事の必要性を主張してくるケースが多々発生します。しかし、この外壁塗装業者は資格がなくても営業できるため、基本的なポイントを抑えていない場合もあり、とても注意が必要です。

 

意図的に消費者をだます業者は問題外ですが、この他、業者自体の知識不足から欠陥工事を行うような業者の見分け方とその確認ポイントを5つに絞って紹介します。

 

外壁塗装(補修)工事はムダ金を払わないためにもポイントを抑えて進めよう

 

①外壁塗装(補修)業者が診断にかける時間が短かすぎないか確認

通常、劣化診断には最低でも1時間は掛かるので、もし、2~30分で完了してしまう業者は注意が必要です。さらに法律上、診断するために資格が必要というわけではない為、誰でも診断できてしまうことから見落としがとても心配されます。

 

劣化診断には「外装劣化診断士」か「建築士」の資格を持った人が、外壁、屋根上、屋根裏を含めて1時間以上かけて診断しているかどうかが見極めの目安になります。それを満たしていない場合、きちんと診断できていない可能性がかなり高いです。

 

②外壁塗装(補修)の施工面積が正しいか確認

施工面積計算は特に重要で、もし多めに算出していると、その分、費用を払わなければいけなくなるので、施工面積を計算する人が「外装劣化診断士」か「建築士」の資格を持った人かどうかの確認をし、その業者はきちんと専門資格を持ったプロが診断をしているのか?をチェックしましょう。

 

③外壁塗料の使用量が正しいか確認

塗料の使用量にも注意が必要です。塗料の性能を100%発揮させるためには、塗料メーカーが定めた量をしっかり塗り重ねる必要があります。

 

必要な塗料が塗り重ねられていない場合(薄く塗った場合)間違いなく、早期に劣化してしまうのは誰でも想像がつきますよね。また、薄く塗って仕上げても最初の見た目はキレイに見えるので、すぐに気づけません。ここは大きな落とし穴ですね。

 

したがって、見積書の段階で、それが適正かどうかを見極める必要があるのです。見極めの方法は誰でもメーカーのHPや塗料の情報が分かるものがあれば、そこから、1㎡あたりの必要塗布量がどれだけなのかを確認することができますので、あとは、その数字に施工面積をかけるだけです。

 


塗布量:0.3㎏/㎡
塗料1缶あたりの内容量:16㎏
施工面積:160㎡

上記の場合、
0.3㎏/㎡ × 160㎡ = 48㎏(塗布量)
48㎏ ÷ 16㎏ = 3缶必要

となります。これらの数字がきちっと合っていて、見積書に記載されているかと、できればちゃんとその量が実際に塗られるかどうかも現場で確認したいですね。

 

④外壁塗料の乾燥時間が正しいか確認

塗料の乾燥時間は選んだ塗料によって違いがあります。そして、その乾燥時間を守らないと、その塗料自体が持った性能を100%発揮できず、その塗料に記載してある耐久性も十分発揮されません。

 

外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りの工程があり、乾燥時間は、塗り重ね乾燥時間と呼ばれています。(外壁塗装コンシェルジュさんのHPがとても分かりやすいです)この塗り重ね乾燥時間を守らず、塗料が乾燥する前に次の塗料を塗り重ねてしまっていては、塗料の性能が発揮できないというわけです。

したがって、きちんと塗り重ね乾燥時間を守っているかはとても重要なポイントです。施工の工程表に乾燥時間がしっかり含まれているかを確認すると良いと思います。(工程表を業者に出してもらいましょう)

 

⑤外壁塗装(補修)工事見積書の内容に不明な点がないか確認

まずは、見積書をみて②施工面積と③塗料の使用量が正しく計算されているか確認しましょう。また、塗料と工事費がしっかり別に記載されているかもチェックが必要です。したがって、材料一式とか工事一式という記載がされている場合は詳細を説明してもらいましょう。

 

見積りチェックはしっかりやろう

まとめ

外壁塗装工事には、施主側の正しい知識とチェックによって、塗料の性能を100%発揮でき、不要な費用の支出を防ぐことができます。今回紹介したこれらのことに注意して、信頼できる業者と交渉し、納得のいく外壁塗装(補修)工事を施工できるよう願っています。

 


 

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