
従来から履き続けているアシックスのGT2000 7からグライドライドに乗り換えました。ここではランニングシューズの選定に迷っている方や、グライドライド購入を検討している方へ、特徴と走り心地を紹介します。
個人的にこのシューズ、私のランニングスタイルにバッチリ合っており、とても満足しています。
こんな方へおすすめ
・ランニングシューズの選定に迷っている方
・長い距離を楽しく走りたい方
・ランニング時、足腰の負担を減らしたい方
・厚底シューズで走ってみたい方
「グライドライド」の特徴
最大の特徴は、先端部が上を向いた形状と優れたクッション性です。
先端の底面が上を向いていることで、蹴り出しがラクに効率よく走ることが出来ることと、長く走っても疲れない厚底を合わせ持ったシューズです。

「グライドライド」の走り心地
まず、はじめにお店で試着したときは、接地面が2/3ぐらいしかないせいか、モノに乗っかるような感覚でした。
安定したGT2000から乗り換えたこともあり、また、厚底シューズも初めてなので、面白い!という第一印象でした。これが「ライド」(乗っかる)ということかな?と思いました。

(GT2000もとても走りやすいシューズです)
早速購入し、いよいよランニング初日、走り出しの印象は、足がシューズに包まれていて、守られている、という感覚でした。心強い厚底クッションと、蹴り出し時の足の抜け具合が心地よいです。
しかし、最初は靴紐を強めにしていたこともあり、足の甲が締め付けられてしまい、指先が2km先ぐらいでしびれてきたので調整をしました。
新品シューズあるあるですね。最適な締め具合を何度か調整しながら走りました。どんなシューズでも靴紐の締め具合の調整は重要ですね。
履き心地は3回目のランニングでようやく慣れてきたので、いよいよこのシューズの強みである長距離(20km)を初めて試走。
結果、足腰のハリが少なく、後半も安定した走りを維持することが出来て、「あれっ?なんか疲れ少なくない?」という感じで、ラストスパートも上半身が安定し、従来より心地よく走ることができました。
距離を長く、楽しく走りたいという方に超おすすめです。

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「グライドライド」で今までに100km走行した感想
さらに、グライドライドに替えてから20kmを4回、10kmを5回ほど走行した感想は、特にやはり15km過ぎの足腰の疲労度がかなり低減されているという感覚は変わらず。
もうひとつは、10km走の際、スパートをかけたときの反発力(タイミングよく蹴り出す感じは必要)が心地よく、上半身を安定させてしっかり腕を振れる感覚が得られました。

「グライドライド」で初ハーフマラソン大会出場の結果
2021年5月2日、addidas running(runtastic)の「GWハーフマラソン大会」(オンライン)に出場しました。
大会自体、初参加なのでとてもドキドキしましたが、実際はオンラインなので観客は誰もおらず、結構冷静に走ることができました。その反面、活気が無くて寂しかったですけどね…。
人生初のハーフマラソン大会で21.1キロを走った結果は、1時間36分でした。もちろんシューズはグライドライド。
ハーフマラソン大会でもこのような結果が残せるシューズであることが実証できました。
ハーフマラソンにぴったりなシューズであるともいえるグライドライドは超おすすめです!

「グライドライド」の姉妹商品「エボライド」との違い
エボライドもグライドライドと同じ厚底系のシューズで先端が少し反っています。グライドライド同様、運んでくれる感覚はありますが、グライドライドと比較して靴底が薄い分、軽量化されています。
軽さを取るか、クッション性などのサポート性を取るかはお好みで選びたいですね。エボライド、グライドライドともに初心者から中級者以上の幅広いランナーに適していると思います。
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まとめ
グライドライドは、スピードを出すための設計ではなく、長い距離を楽しく走りたい方にはとても満足できるシューズだと思います。
2021年2月に、グライドライド2が発売された今、グライドライドは2019年9月発売ということで、定価16000円も今なら10000円以内で手に入れることができますし、グライドライド2よりもカラーがたくさんあります。
性能、コスト、カラーをトータル的に考えると、個人的には超おすすめのシューズ、グライドライドを是非チェックしてみてください!
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