こんにちは!Kyo-taです!
筏釣りを始める方や、初心者の方ってまず何を準備すればいいのか分からないケースが多いですよね…。そこで、ここでは筏釣り初心者の方に向け、これさえ揃えれば筏釣りが楽しめる、道具や準備するものについて紹介します!
私がおすすめする「筏釣り」の準備は大きく分けて【タックル】【周辺道具】【服装】の「3つ」!これだけあれば安心して筏釣りが楽しめますよ!しっかり準備していざ筏釣りに出かけましょう!
【タックル】
・釣り竿
・リール
・仕掛け
【周辺道具】
・クーラー
・氷
・玉網・スカリ
・竿受け・ワイヤーロープ
・魚用タオル
・イス・座面クッション
【服装】
・帽子・サングラス・日焼け止め
・雨具・着替え(タオル)
・ライフジャケット
・食料(飲み物)・酔い止め
筏釣り初心者・持ち物リスト①【タックル】
釣り竿
最初のうちは安価な竿で十分です。ただ、狙った釣り魚に合った仕様の竿を選ぶことが重要です。(竿とリールで合計1万円あれば揃いますよ)
筏釣りではクロダイ釣りなどで使用する短竿や、サビキ釣り用の竿、ぶっこみ釣り用の竿、泳がせ釣り用の竿などもあると楽しめると思います。
ただ、始めたばかりの方にとっては、そんなにいろいろ揃えられない!という方がほとんどだと思うので、まずは狙う魚(ターゲット)を絞って、それに対するアイテムを準備すればいいと思います。
そして、実際に釣る際の注意点として、竿に落下防止用のワイヤーを必ず繋いでおくようにしましょう!大事な竿を海へ落としてしまわないように。
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リール
リールも竿と同じ考え方で良いと思います。ただ、いろんなタイプがあるので迷ってしまいますよね。(筏用だけでも上向きと下向きがある)
最初のうちは安価なリールでもいいので、お気に入りのひとつを購入しましょう。
上向きリールと下向きリール
※上向きリール:魚を掛けた時のやり取りが有利(力が少なくて済む)なので、大型の潜む深場のポイントで有利
※下向きリール:ラインの送り出しがしやすいので誘いや操作性重視の方へ最適
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そして、意外と忘れやすいのがリールに巻かれたラインの予備です。ラインは根掛かりして切れてしまった時に余分に使うことになるので、その分の予備を持参するのがベスト。
ただ、最初のうちは何も考えず、リールに100mも巻いておけば十分です。
また、もし持参したクロダイ釣り用のリールや短竿が、何らかのトラブルで当日釣り場で使えなくなってしまったら、他の釣り方(サビキや投げ釣りなど)に変更するかしてその場をしのぐという考えでも良いと思います。(五目釣りも想定して常備しておくとよいですね)
でも、今は安価でもしっかりしたモノが多いので、それを予備として購入するのもひとつの方法だと思います。
仕掛け
当日は何を釣るのかを事前にイメージし、どんな仕掛けが必要なのかを把握して準備しましょう。仕掛けは事前に自宅最寄りの釣具店で準備するか、当日エサ屋で調達するかですが、忘れやすい方は事前に準備しておく方が無難ですね。
どうしても当日準備になる場合は必要な物をメモしておき、エサ屋で買い忘れがないか確認しましょう。
また、リールにはあらかじめ当日使用するラインを巻いておきましょう。水深、釣り物(大、中、小型)に合わせた太さのラインを検討し、事前準備することをおすすめします。
クロダイ狙いならフロロカーボンの2号前後がおすすめです。釣り場や時期、狙いのサイズに合わせて選定しましょう。
筏釣り初心者・持ち物リスト②【周辺道具】
クーラー
クーラーは釣った魚を持ち帰るのに必ず必要ですが、最悪忘れてしまった場合は、釣具店や釣り場近くのコンビニなどにある、発泡スチロール製の安価な容器で代用しても、持ち帰るだけなら十分事は足りるので慌てずに。
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氷
釣り場へ向かう途中のコンビニ等で手に入りますが、ブロックで300円ぐらいするので、家で氷が作れる環境にある場合は毎回事前に氷を作っておき、釣りに持参するのがお得です。
100均で適当なサイズの蓋付き容器を購入し、冷凍庫で凍らせておくのが便利かと思います。
玉網・スカリ
釣った魚を水面ですくうための玉網は必需品です。釣った魚を活かしておくスカリは絶対必要ではありませんが、あると便利です。(釣ったらすぐに活き締めしてクーラーに入れればスカリは不要)もし、忘れた場合は渡船店で借りられるところもあるので聞いてみましょう。
竿受け・ワイヤーロープ(尻手)
釣り竿の竿受けと、落下防止用ワイヤーロープ、さらにそれを固定する固定金具も忘れやすい持ち物なのでしっかりチェックしましょう。
おすすめは、毎回持参する筏・カセ用道具箱(仕掛けの入った道具箱とは別の大きな道具箱)の中にいつも入れておくことです。この道具箱があれば忘れないでしょう。
魚用タオル
結構忘れやすいのがこの魚用タオルです。釣った魚を扱う際に使うタオル、手が汚れた時海水で手を洗った際に拭き取るタオルなど、忘れると不便なので十分ご注意を。
イス・座面クッション
釣る際に座るイスは必須ですが、クーラーをイス代わりにするのも、持ち物削減になるので良いと思います。その際は座面クッションをお忘れなく。
筏釣り初心者・持ち物リスト③【服装】
帽子・サングラス・日焼け止め
この3つは釣りという行動に直接関係ないので忘れやすいです。しかし、釣りをするにはこの3つはとても重要だと考えます。しっかりチェックしましょう。
雨具・着替え(タオル)
天気予報では晴れの予報でも海の天気は変わりやすい(特に夏)ので、必ず雨具は持参しましょう。そして、釣り時には1年を通して汗を結構かいている(冬でも)ので着替えを持参することをおすすめします。
また、雨の日の釣行は、雨具を着用していても完全に防水できません。降り方によってはベタベタになる場合もあるので着替えはあった方が良いですね。
ライフジャケット
渡船時には必ずライフジャケットが必要です。持っている方はしっかりチェック、持っていない方は渡船店に借りられるか確認することをおすすめします。(渡船店で借りられるところは多いです)
食料(飲み物)・酔い止め
魚のエサだけでなく、自分の食べる食料も忘れないようにしましょう。1日中、筏・カセに揺られるので、飲み物と昼飯(1日釣る場合)が必要です。酔いやすい方は酔い止めの準備をお忘れなく。
↓TSURI HUCKさんのサイトもとても参考になりますよ!
5分でわかる筏釣り(カセ・かかり釣り)
タックル・仕掛け・エサ・釣り方を基釣具屋が解説
まとめ
筏・カセ釣りに行く予定のある週は、釣りに行く数日前からワクワクしたり、仕事のモチベーションが上がったりしますよね。
しかし、いざ釣りに出かけた際、忘れ物をしてしまってはせっかくの釣りテンションが一気に下がってしまいますし、場合によっては、釣りが出来ないなんてこともあるかもしれません。
そんなことが起きない様、今回は筏・カセ釣りに行く方(特に初心者さん)の為に、基本的な準備と、あると便利なものも含めて持ち物チェックをしました。
せっかくの楽しい釣りに忘れ物をしないように釣行前には持ち物チェックをしっかり行いましょう。
それでも心配な方は、自分なりのチェックシートがあると心強いですね。持ち物を万全にして筏・カセ釣りを思いきり楽しみましょう。
最高の釣行になりますように
↓【シマノ・ダイワ】筏カセ用リールとロッドの公式HPはこちらからどうぞ!