こんにちは!Kyo-taです!
筏・カセ釣りで使用するエサは、魚種が多い分、エサの種類もさまざまです。ここでは、初心者だから知っておきたい、エサの特徴やそのエサで釣れる魚を紹介します。
オキアミ
釣りエサの代表的な存在のオキアミ。なんでも釣れる万能エサで、筏・カセ釣りに行くときは必ず持参してもよいほどポピュラーなエサです。ただ、やわらかいのですぐに取られてしまうところが難点です。
その反面、アジ、サバ、ベラ、カサゴ、メバル、グレ、タナゴ、マダイ、クロダイなど釣り魚は多種にわたります。
青イソメ・石ゴカイ
比較的エサ持ちがよく、こちらも大変ポピュラーなエサです。慣れていないと針に刺しにくいことと、見た目が気持ち悪いと思われやすいところが難点ですね。
釣り魚もさまざまで、根魚から、キス、セイゴ、ベラ、カワハギなど、クロダイ狙いの場合はエサ取りと呼ばれる魚種が好むエサです。
エサ持ちとアタリが明確に出やすいところが面白いエサです。筏で、何でもいいから釣りたい、という場合は持参をおすすめします。1杯500円ぐらいです。ちぎって使うので、量は、専門で狙わない限りは1杯で十分です。
アミエビ
サビキ釣りのカゴに入れて撒きエサとして使う、とても小さなエビのことをアミエビといいます。
オキアミとの違いはエビのサイズです。オキアミは主に針に刺すサシエとして使用する一方、アミエビは撒きエサやカゴ、ダンゴに混ぜたりして使います。撒きエサとしては抜群の集魚力があるので万能なエサです。
サナギ
主に夏から秋のクロダイ釣りで使用します。エサ取りに強い為、水温の高い時期は必ず持っていきたいエサの一つです。食いの悪いときは半分にちぎって針に刺すとクロダイ等が反応する場合もあります。
コーン
サナギと同様、夏から秋の必需品です。スーパーやコンビニで売っているコーン缶で十分なので安くつきます。針に3~5個を刺して使用します。コーンの黄色が目立つため、夏は当たりエサになることも多いです。是非持参下さい。
アケミ貝
主にクロダイ釣りに使用します。貝割り機でアケミ貝を割って、マキエとしてパラパラ撒く釣り方もあります。貝ごとサシエとして使用すると掛かれば大型の確立が高いです。また、ヘダイの大好物なのでヘダイを狙いたい場合は必須のエサとなります。
むき身、半貝、丸貝の3種類の使い方があり、状況に合わせて選択しましょう。
イガイ
通称、カラス貝のことで、タイ系の落とし込み釣りやエサ取りが沸いているときに有効です。アケミ貝の丸貝と同様、アタリが出てから合わせるまで時間が掛かり、合わせるまでのドキドキ感と集中力はMAXに達します。
イラ、イシダイ、イシガキダイなどもポイントによっては狙えます。
ボケ
クロダイ釣りに人気の万能エサで、非常に食い込みが良いエサです。オキアミでは厳しいときもボケなら食う、という時もよくあります。ただ、エサ取りに弱い為、時期と時間帯を上手く使い分けましょう。
また、生き餌なので、保管方法に気をつけましょう。海水でバケツ等に生かす際は、水温が高くならないように海水をコンスタントに交換すること、あるいはクーラーの中に保存が必要です。
カメジャコ
ボケと同じ使い方をします。クロダイ釣りならボケの方が人気がありますが、ボケが売り切れの時の代用エサとしては使えます。ぶっこみ釣りでカメジャコをエサにしても面白いかもしれませんね。
ネリエ
比較的エサ取りに強く夏場のクロダイ、マダイ釣りに有効です。特に養殖コワリから釣る場合は、養殖用のエサと類似しているせいか、有効性が高いです。
私の場合、ネリエはダンゴに包まず投入します
活きアジ
泳がせ釣りで大物を狙う時のエサ。釣りエサ店で、個人持参のポンプ付き専用バッグに入れてもらうか、それがなくても超厚手のビニール袋に酸素を充填して渡してくれるので釣り場までそのまま持っていけます。
釣り場に着いたら、海に活かしておく為、あらかじめ持参したカゴやスカリにアジを移し替えましょう。
まとめ
筏・カセ釣りで使用するエサは、季節や場所、釣り方によってさまざまです。ターゲットに合ったエサは何なのか、をよく検討し過去の実績や情報をもとに判断すれば、高釣果に恵まれる可能性もUPしますよ!
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