DIYで小屋を製作する目的はDIY用のスペースの他、工具置き場、インターネット、テレワーク、勉強スペースなどいろいろあります。ここではこれらを満たすための小屋の機能について紹介します。
工具置き場
DIYをする為には工具は必須です。その工具を、見えやすく取りやすい壁スペースを使用して設置しました。これにより、DIY作業を効率的に行うことができます。
各工具の置き場を限定できるので、ある程度場所を覚えてしまえば、今必要な工具がどこにあるのかが分かるし、また、作業終了時に抜けているところがあれば、どこかに置き忘れがないかをチェックすることが出来るので便利です。
電気の供給(電気系アイテム)
あるととても便利なのが電気の供給です。いろいろな用途に使われるDIY小屋ですが、電気があれば、電動工具、照明、換気扇、PC、冷暖房など、できる事の幅がとても拡がります。
これからDIY小屋を製作する方は電気の引き込みを是非お考え下さい。(電気配線の施工をDIYでやるには電気工事士の免許が必要です)
DIY小屋製作時のレポートは、DIYで趣味の小屋を制作で紹介しています。
電気元配線部
母屋からの配線引き込みは別の工事時のついでに業者に依頼しました。DIY小屋に一番近い母屋の屋外用コンセントから引き込んでいます。
小屋に入ったすぐのところに、電気配線集約部を設置しました。
照明
照明はむき出しの裸電球を3つ繋げました。配線むき出しも、DIY小屋には合うかなと思い、あえて配線むき出しの裸電球にすることで感じを出しています。
また、DIY小屋出入口に照明を設置することで、夜間でも安全に出入りすることが出来ます。
換気扇
換気扇はDIY小屋に必需品だと思います。夏場の暑さをしのいだり、冬場、ヒーターを使用する場合の換気に大変有効で、小屋内の環境を良い状態に保ってくれるので是非取り付けたいアイテムです。また、換気扇の風量コントローラーを利用して、風量を調節で出来るようにすると快適さが増します。
太洋電機産業 goot パワーコントローラー 黒品番:PC-41 価格:2,186円 |
採光
DIY小屋で意外と重要なのが採光です。昼間でも室内が明るく保てるよう、透明窓部を設計時に検討しました。この小屋では西側以外全て窓があります。さらに三角屋根部もアクリル板の部分を採用し、多くの採光を実現しています。
採光を多めにとる難点は、真夏の昼間は部屋にいられないほど暑くなることです。従って、目的に応じて採光面積や方角を判断することが大切になります。(逆に冬の天気が良い日は暖かいです)
机や棚
DIY小屋室内には工具などの他、テレワークやちょっとした勉強、インターネットができるように机を設置しました。この机はとても便利で頻繁に使用しています。また、Wi-Fiも母屋からの電波が届くので普通にインターネットを楽しめる環境となっています。他、物置棚やプチ本棚も製作して機能性をUPしています。
その他・小屋に欲しい機能
このDIY小屋にはありませんが、あると便利な機能は、冷暖房器具や断熱材施工、網戸ぐらいでしょうか。ちなみにこのDIY小屋の網戸は、ホームセンターで網戸の網だけ購入し、窓枠サイズに切って都度窓枠に画びょうで固定する簡易方式としています。
まとめ
小屋製作時は、小屋の使用目的に合わせて必要な機能を検討し、設計、導入することが大切です。その中でも電気の引き込みは用途拡大に重要なアイテムなので導入をおすすめします。参考にして頂けると嬉しいです。
DIY小屋製作時のレポートは、以下、の記事で紹介しています。
↓DIY関係の記事はこちらから
DIYで人生を豊かに!自分だけのオリジナル作品を素敵に作ろう!