こんにちは!Kyo-taです!
今回は、12畳の子供部屋を2つに分ける壁を製作してみました。
元々、新居を立てる時、子供が大きくなったら部屋を2つに分ける前提で間取りを考えていました。壁をDIYで作るのは初心者でも意外とそれほど難しくありません。ここでは、実際に製作した時の状況をレポートします。
図面作成と材料選定・調達
まずは寸法を測定し、枠組みの寸法を簡単な図に記入します。外周の枠と、450㎜ごとの縦方向の梁を記入します。これで合計何本の材料が必要かが計算で出せます。材料は安価で加工しやすいSPC材(2×4)を使用。枠組みの固定にはコーススレッド、縦方向の梁固定にはL字金具を使用しました。
さらに、遮音シート、断熱材(枠のサイズに合わせて選定)、石膏ボード、化粧ベニヤ板、コンセントの部品をホームセンターコーナンで購入し、無料のトラックを借りて家まで運搬しました。これもDIYの楽しさのひとつですね。
枠組みの組み立て
まずは外周の枠を製作します。長さに気を付けて丁寧にカットし、コーススレッドで固定。その枠を部屋の仕切り位置へ固定します。次に450㎜ごとに入れた梁を1本ずつL字金具で固定しました。
上手い人なら梁と枠組み全てを別で組み立てておき、枠組み完成後に仕切り位置へ固定する方法が可能ですが、カットの精度がイマイチ自信無い為、外枠固定後に、梁を取り付けました。枠の四つ角部は部屋の巾木が邪魔をするので、その部分をあらかじめ切り欠いておき、取り付けます。
防音材・断熱材の施工
次に、遮音シート、断熱材を枠組みへ施工していきます。一人作業ではなかなかやりづらいので、お家の方に手伝ってもらうと良いと思います。固定はタッカーを使用しました。
断熱材はあらかじめ枠のサイズに合わせたものを購入し、それを埋め込んでいきます。450㎜幅で梁が入っているので、梁の厚みを引くと、空洞の部分は410㎜程度なので、写真の430㎜幅の断熱材がベストフィットとなります。
石膏ボードの取付け
断熱材取付け後、その上から石膏ボードを取付けます。1枚が結構重いのでこちらも2名作業で行いました。写真はありませんが、石膏ボード施工後、ここは隠れるから落書きOK!と言ったら早速全面に落書きをしていました。
化粧ベニヤ板施工
最後に化粧ベニヤ板を施工します。固定は専用の化粧釘で行いました。こちらも2名作業で丁寧に取付けていきました。巾木の部分は石膏ボード、化粧ベニヤ板ともに切り欠きを入れて合わせます。
コンセントの設置
コンセントを設置するため、あらかじめ石膏ボードと化粧ベニヤ板に穴を空けておきました。専用のコンセント器具を取り付けて完成です。取り付けには電気工事士の資格が必要なのでご注意下さい。
まとめ
部屋を区切る壁の製作はそれほど難しくありません。初心者でもゆっくり楽しんでできるDIYだと思います。是非、部屋の壁づくりに挑戦してみて下さい。
↓DIY関係の記事はこちらから
DIYで人生を豊かに!自分だけのオリジナル作品を素敵に作ろう!