BBQを楽しむための必須アイテム、BBQマスター。勝手にネーミングしていますが、これ、BBQコンロの周りに置く、折り畳み型のテーブルのことです。設計から製作までを、スノコをメイン材として製作したレポートを紹介します。
![](https://osanpo-jog.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC_0168-1-1024x576.jpg)
コンセプト
元々、キャンプに持参する時用に「省スペースかつロースタイル」が基本のコンセプトで、折りたたみ式のテーブルをいい感じに製作できないかと検討を重ねて出来た作品です。
使用感はとても良く、コンセプトに基づいた最低限の要求を満たしており、かつシンプルな設計を実現しています。
![](https://osanpo-jog.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC_0166-1024x576.jpg)
材料選定
材料には、市販のすのこを採用しました。このすのこを2枚使用し、それを並べて中央をBBQコンロの形状に切り抜いてカタチを造ります。
他、折りたたみ機構部のボルトナット、鬼目ナット、蝶ボルト、丁番を使用して、いい感じに折りたためるように検討しました。
塗料はニスを使用。特にテーブル面は、塗装→乾燥→研磨を3回繰り返して、深みのある見た目に仕上げることが出来ました。
工夫したところ
BBQマスターを組み立てた際に、
①グラグラしないように筋交いを設けて固定し、強度を確保したところ
②足が立った時に、付け根の当て面にゴムを取り付けることでクッション感が増して、ガタを吸収できたこと
③テーブル面の塗装を複数回実施して仕上がりにこだわったところ
です。
![](https://osanpo-jog.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC_0165-1-1024x768.jpg)
使用感
組み立て時の、筋交いねじ込み固定感(鬼目ナットへ蝶ボルトがねじ込まれるところ)がとてもいいです。しかし、全体的に足と構造体の太さなどが若干細く、グラグラ感が多少出たところは今後の課題です。あと、こだわったロースタイルは使用感も良く気持ちがいいですね。
まとめ
すのこを2枚使用すればBBQ用のいい感じのテーブルができます。また、少しの工夫で今回紹介したような折りたたみ式にできます。ロースタイルはキャンプでもBBQでもおすすめのスタイルです!
↓DIY関係の記事はこちらから
DIYで人生を豊かに!自分だけのオリジナル作品を素敵に作ろう!
![](https://osanpo-jog.com/wp-content/uploads/2021/09/067695dd52f2b4547c25b3af36ee6bf7.png)