筏・カセ釣りでは意外と知られていない情報も多く、釣行前に知っておくことで効率的に楽しめたりお得な気分を味わえたりできます。ここではそれらの便利なグッズや情報を紹介していきます。
貸出グッズ
渡船店で貸出してもらえる道具があります。桶やバケツはどこの渡船店も貸してもらえますが、その他、乗船時に着用するライフジャケット、夏場や雨降り時はパラソル、スカリなどが無料で借りられるところもあります。
また有料で、冬場に暖を取るための練炭や、弁当の注文ができる渡船店もあります。
エサの注文
エサは一般的に、事前にエサ店で購入して持ち込むのがほとんどですが、エサによっては現地で販売している渡船店もあるので予約時に聞いてみると良いと思います。
オキアミなどの冷凍エサ、泳がせ釣り用の活きアジ、そして、養殖小割等のポイントを持つところでは、養殖用エサのペレットを販売しているところもあります。ペレットの販売をしているところでは、ペレットのマキエがとても有効な時があり、意外と見逃せないポイントかもしれません。
氷のサービス
釣った魚を冷やして持ち帰るために氷は必需品です。この氷を無料で頂ける渡船店もあるので、要チェックです。予約時に確認するのが安心ですね。逆に氷のない渡船店もあるので、注意が必要です。
弁当の注文
渡船店によっては弁当の注文が出来るところもあります。直接食堂を経営する渡船店もあり、温かいお弁当を筏、カセで食べられるのは最高ですよね!こちらも予約時に聞いてみて下さい。
釣果が新聞に掲載されるチャンス
好釣果の場合、釣果を新聞に載せたいと、渡船店からお願いをされる場合があります。なかなか無いことなので、その際は快く承諾しましょう。これをひとつのモチベーションにするのもアリですね。
冬場の喰い渋り時は練炭で沸かせたコーヒーを
特に、水温が低下する冬場から春先では、アタリもほとんど無い時間帯があります。そんな時は、練炭をレンタルしてお湯を沸かし、カップラーメンやコーヒーを飲みながらアタリを待つのも良いと思います。
練炭を借りると、ヤカンと水もついてくるところもあるため、大変助かります。釣り以外の楽しみも取り入れると楽しく過ごせますよ。
酔い止めは保険として持参
筏・カセ釣りは、基本、内湾に設置してあるところが多いですが、海況が急に変わったり、風が強く吹いて波気立ったりして、筏・カセが大きく揺れることもあります。
そんな時の為に、酔い止めを持っていると安心です。そして早めの服用が功を奏します。
ティッシュペーパーの持参
釣りをしている最中、体調によっては腹痛などに襲われるケースもゼロではない為、特に初心者さんがいる場合は、ティッシュペーパーを持参することをおすすめします。(使用済みティッシュ用の袋も欲しいですね)
釣果の写真撮影と渡船店ブログへの掲載
釣果があれば、渡船店が釣果の写真を撮り、渡船店のブログへアップするところが多いです。渡船店に感謝の意味も込めて、撮影に協力しましょう。また、アップされた釣果を見るのは嬉しいものですよね。
まとめ
筏・カセ釣りで知っておくと良い情報を紹介しました。船頭さんの性格も含め、渡船店にはいろんな個性があります。筏・カセ釣りを120%楽しめるように、特に初めて行く渡船店では、事前に詳細を聞いてみて下さい。
また、ある程度同じ渡船店に複数回通うと、有益な情報をもらえる可能性がUPしますので積極的なコミュニケーションを取るのがおすすめです。
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